従業員数が100名を越えようと全社一丸で理想を追求する! 売上は4年で15倍に急成長!

株式会社ネクサスエージェント
代表取締役 岩田 講典 様

株式会社ネクサスエージェント
代表取締役 岩田講典 様
設立:2016年1月

現在の事業内容について教えてください。

不動産売買事業、不動産賃貸管理事業を軸に、理想的な不動産運用を実現するソリューションを提供しています。現在は投資用不動産の所有者と購入希望者をつなぐWebプラットフォーム『イエリーチ』、投資用不動産への共同出資を行い、年金問題の解決を目指す不動産クラウドファンディングサービス『みんなの年金』の運営を通じて、お客様が理想の未来を実現するためのお手伝いをしております。

すごい会議を導入される前、会社にはどのような課題がありましたか?

岡田さんと出会ったのは創業から3年目の2018年です。2016年の創業以来、基本的には私が先導する形で会社の運営を行っていました。

中小企業の在り方として正しい形だったとは思いますが、一方で「どこかのフェーズで体制を変えなければならない」とも思っていたんです。メンバーにはトップダウンの意思に従うだけでなく、社長や経営陣と同じような目線を持って、現場が主体的に行動するようになって欲しい。そのような願望をずっと持っていました。

現場への思いを抱えている中で、 岡田のサポートを受けることになったきっかけを教えてください。

かねてより、同業者から「『すごい会議』は良い!」と噂は聞いていました。あるとき同業者との雑談中に自発的に行動できるような組織を作りたいと話をすると「すごい会議を導入するといいよ」と改めて勧められたのがきっかけで、具体的に導入を検討することにしました。

知人から紹介していただき、岡田さんに出会いました。すごい会議については調べていたため、その場で相談しました。やってみたいこと、実現したいことなどを話すと、即座に「やれますよ」と返答してもらいました。後日改めてミーティングを実施させていただきました。

実際にすごい会議を導入され、会社にはどのような変化がありましたか?

当初の狙い通り、各メンバーの意識、特にリーダークラスの目線が大きく変わりました。

当時は創立3年目ということもあり、各リーダーはとにかく自分の数字を上げよう、自分がやるべきことを優先してやろうと意識を非常に強く持っていました。

すごい会議の導入によって、目標を個人レベルで持つのではなく、会社全体の目標を共通認識として持つように、全員で一緒に目指すべき場所がはっきり見えるようになりましたね。

メンバーの変化を具体的に教えてください。

まず、共通課題に対して何ができるのか、会社全体の利益に繋がる行動への意識が強まりました。抱えている課題とそれに対する解決案、自分だけが持っていたナレッジなど、知識や経験をシェアするように意識が変わったのは大きな変化です。

また、自分が抱える課題を俯瞰して見られるようになったのは変化の最たるものです。会議に課題を提出すると、他のメンバーの意見を通じて客観的な見方を知ることができました。そのため課題に対するPDCAの精度があがり、生産性が向上したと同時に会議で課題を共有することで、課題に対する使命感が強まってきたと感じています。

そういった変化は、どのような成果に繋がりましたか?

目に見えて変化したのは売上です。導入当初は漠然と「売上を倍にしたい」と考えていました。2018年当初の売上は約4億。8億まで伸びたら大成功です。しかし現在の売上は約60億円。約4年で15倍まで拡大することができました。これは岡田さんのコーチングを受け、組織として大きな変化を遂げた結果だと思っています。

岡田からはどのようなサポートを受けましたか?

大きなポイントは2つあると思っています。1つは、課題に対して本質的な質問をしてくださったことです。内部の人間だけで会議をしていると、どうしても考え方が偏ってしまったり、深く考えずに流れで進んでしまったりといったことが起きてしまいます。岡田さんはそうした”ただ流れる会議”には決してせず、我々が具体的に考えるための質問をしてくださいます。

それも意表を突いた予想外の質問ではなく、あくまで話の本質に導いてくれるような質問ばかりです。これは岡田さんが私の理想を理解してくれているからこそ、他のメンバーと齟齬がうまれないよう誘導する質問をしてくれているんだと強く感じています。岡田さんが質問を通して私の意思を翻訳してくれているからこそ、私の意思が誤解なくメンバーに伝わっているんですよ。

もう1つのポイントはなんでしょうか?

もう1つは会議におけるコーチングに留まらないスタッフの能力開発です。コーチングを受ける社長さんは多くいらっしゃると思いますが、一方で現場に対するコーチングも非常に大切だと感じています。岡田さんは新卒で入った営業マンやマネジメント経験がない管理職など、現場で課題を抱えるメンバーたちにも手厚いコーチングを施してくれました。

おかげで現場の課題解決と全社の意思統一も進み、現場から経営層まで一気通貫で足並みを揃えやすくなる会社になってきたと思います。

岡田のコーチングを受けた中で、印象に残る出来事はありますか?

実は、すごい会議を導入した一年目にいたメンバーのうち、今会社に残っているのは私を含め3人だけなんです。多くのメンバーは会社を去りましたが、これは決してすごい会議の導入が失敗だったわけではなく、岡田さんのコーチングによって会社の意思統一が進んだ結果だと思っています。

会社が目指すべき目標がどんどん明確になっていき、なあなあで済ませようという空気は急速に消えていきました。

自分の肌にあう会社なのか、会社の目標が自分の理想と合致しているのかがはっきり見えるようになっていきますので、自然と同じ方向を向いているメンバーだけが残るんです。そうなると組織はより強固な一枚岩となり、目標を目指す確固たる意思がメンバーに芽生え、迷いがなくなります。

これは大企業にはない、中小企業ならではの変化なのかもしれませんが、私たちにとっては理想を統一する貴重な機会だったと感じています。

導入から4年を迎えましたが、今後もサポートは必要ですか?

組織である以上、課題は尽きません。ぜひ今後もお力をお借りしたいですね。期待することは2つです。1つは従来通り、私の考えをメンバーに浸透させるための翻訳をお願いしたいと思っています。もう1つは、今後会議の役割をリーダーが主体的に考える場としての比重を高めていきますので、一番良い解決策を見つけられるような議論ができるよう、引き続き伴走していただきたいと思います。

岡田のサポートはどのような会社にマッチすると思いますか?

会社の規模があまり大きくない中小企業はマッチしやすいと思います。大企業だと急に仕事の進め方や考え方を変えられないでしょう。ですから、柔軟な変化に対応できる規模の会社は、岡田さんのコーチングの効果があらわれやすいのではないでしょうか。

また、これから売上を作っていきたい会社はもちろん、すでにある売上からもうひと伸びしたい会社も、岡田さんの実力が発揮できると思います。現場の幹部が自発的に考えながら動ける組織にしたいと思う会社にこそ、岡田さんのコーチングがとてもマッチしますね。現場のノリがいい会社ほど、褒め上手の岡田さんに乗せられて伸びていくと思いますよ(笑)